公益社団法人日本工芸会による初の寄附型クラウドファンディングプロジェクトです。皆様のご支援が、工芸作家たちの発表の場であり日本工芸の美と技が集結した公募展「日本伝統工芸展」の運営と、重要無形文化財伝承者養成をはじめとする次世代工芸作家の育成につながります。
ちりつも寄附
現在までに集まった総額
5,360,000 円
グローサー
120人
残り時間
終了
このプロジェクトは、寄附型のAll-In方式です。目標金額の達成の有無に関わらず、 2021年11月19日 23:59 までに集まった金額がファンディングされます。原則、支援のキャンセルはできません。
日本工芸会 常任理事である土屋順紀より、「日本工芸会 未来プロジェクト」への想いを、掲載させていただきます。
日本工芸会は昭和29年に始まり、今年で68回となる日本伝統工芸展を大きな柱として、地域別に9支部、分野別に7部会で構成され、それぞれの展覧会や研究会など特色ある活動を行なっております。伝統ある技術を継承・発展させ、独創性ある現代の作品を創作することを旨としています。
私は染織部会に所属しておりまして、透ける紗織と透けない平織で紋様を織り出した紋紗織に経絣を組み合わせた独自の技法で着物を作っております。桃山時代の小袖から現代の着物を考える時、それぞれの時代が反映されたファッションであり、日本の文化であると思います。昨今、着物離れが著しく、若い人へどう伝えて行くか、若い人がどう守っていくかが大きな課題です。工芸会として次世代へ継いで行くためにご支援賜りますようにどうぞよろしくお願い申し上げます。
重要無形文化財「紋紗」保持者、日本工芸会常任理事、染織部会長
土屋 順紀
土屋 順紀 略歴
1954年 岐阜県関市に生まれる
1978年 京都インターナショナル美術専門学校テキスタイル科卒業
志村ふくみ(重要無形文化財「紬織」保持者)に師事
1981年 独立し関市に工房を作る
1996年 日本伝統工芸展にて《生絹着物「鮎の瀬」》が日本工芸会総裁賞を受賞
1996-97年 平成8、9年度重要無形文化財「羅」伝承者養成研修会を受講、北村武資に師事
2009年 紫綬褒章受章
2010年 重要無形文化財「紋紗」保持者に認定
2011年 「土屋順紀 紋紗―美濃を織る」(関市立篠田桃紅美術空間)
2013年 「第2回 金沢・世界工芸トリエンナーレ 工芸におけるリージョナルなもの」(金沢21世紀美術館)
「工芸からKŌGEIへ」(東京国立近代美術館)
2020年 「特別展 きもの KIMONO」(東京国立博物館)
2021年 「土屋順紀の美」を開催中(関市立篠田桃紅美術空間)
皆さまのSNS等でのシェア、ご支援、応援のコメントに、大変勇気づけられております。
ありがとうございます。
引き続き、日本工芸会 未来プロジェクトの応援、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
公益社団法人 日本工芸会
5,000 円のリターン内容
グローサー:32人
受け渡し方法:郵送
10,000 円のリターン内容
グローサー:38人
受け渡し方法:郵送
30,000 円のリターン内容
グローサー:23人
受け渡し方法:郵送
50,000 円のリターン内容
グローサー:13人
受け渡し方法:郵送
70,000 円のリターン内容
グローサー:1人
受け渡し方法:郵送
残り23個
100,000 円のリターン内容
グローサー:7人
受け渡し方法:郵送
残り6個
300,000 円のリターン内容
グローサー:4人
受け渡し方法:郵送
残り3個
500,000 円のリターン内容
グローサー:2人
受け渡し方法:郵送