casanellは、工芸の可能性を探求し、挑戦を楽しむ工芸ファンが集うクラウドファンディングのプラットフォームです。

受け継がれる伝統工芸を次世代へつなげたい!
【日本工芸会 未来プロジェクト】

 公益社団法人日本工芸会による初の寄附型クラウドファンディングプロジェクトです。皆様のご支援が、工芸作家たちの発表の場であり日本工芸の美と技が集結した公募展「日本伝統工芸展」の運営と、重要無形文化財伝承者養成をはじめとする次世代工芸作家の育成につながります。

日本伝統工芸展 x 後継者育成

ちりつも寄附

現在までに集まった総額

5,360,000 円

107%
目標金額:5,000,000 円

グローサー

120人

残り時間

終了

このプロジェクトは、寄附型のAll-In方式です。目標金額の達成の有無に関わらず、 2021年11月19日 23:59 までに集まった金額がファンディングされます。原則、支援のキャンセルはできません。

プロジェクト
活動報告 15
グローサー 120
応援コメント 0

MOA美術館長 内田篤呉様より応援メッセージをいただきました

2021年10月28日

内田篤呉様より、日本工芸会 未来プロジェクトに対して、応援のメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

内田篤呉様よりメッセージ

 

日本の伝統文化の危機

 日本工芸会は、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)を中心とした伝統工芸作家、技術者で組織する全国的な団体です。第2次大戦後、日本の伝統工芸や伝統芸能が衰亡していくことを危惧した国は、1950年に文化財保護法を制定しました。それに伴い日本工芸会は1955年に社団法人日本工芸会(現・公益社団法人日本工芸会)として設立されました。その願いは、日本の伝統工芸の継承と発展、後継者の育成を目的としたものです。

 設立から70年が経過した今日の伝統工芸は、戦後と別の次元で危機に直面しています。西洋式の生活スタイルが普及した現代社会では、陶磁器や漆器、染織などの伝統工芸品の需要が激減して、全国の主要な産地は急速に衰退しています。それは産地や工芸技術の衰亡に止まりません。日本の伝統文化の消滅の危機に直結しているからです。

 具体的な例をあげてみましょう。歌舞伎、能、舞踊などの伝統芸能は笛、太鼓、三味線などの楽器、染織品の衣裳がないと成立しません。それらは全て伝統工芸の技術で制作されています。全国の国宝級の神社仏閣や城郭、数寄屋建築は木工、漆工、染織、和紙などの工芸技術で保存修復されています。茶の湯、花、香は茶碗や花生け、香炉がないと出来ません。

 では、日本の伝統工芸を支える産業規模はどれくらいでしょうか。経済産業省の統計によると伝統的工芸品の産業は927億円で、日本製造業のGDP114兆円のうち僅か8/10000の規模です。つまり1/1000以下の伝統工芸の産業が日本の伝統文化を支えているのです。それをフランスのラグジュアリーブランドのルイ・ヴィトンと比較すると、その日本市場の総売上げは4.200億円です。ルイ・ヴィトン1社だけと比較しても伝統的工芸品の生産高はその2割程度にしかなりません。

 現在、日本の伝統文化が急速に消滅しています。全国の主要な産地や工芸技術が衰亡しているだけでなく、わが国の伝統文化が消滅していることにほかなりません。

 日本工芸会は日本の伝統文化が衰亡している状況に鑑みてクラウドファンディングをはじめました。今回の取り組みにより、多くの方々に伝統工芸、伝統文化の置かれている状況をご理解いただき、寄附金によるご支援をいただきたいと考えています

 寄附金は、「日本伝統工芸展」運営費、後継者養成や材料、道具の調査研究などの伝統工芸の保護と継承の事業に活用します。是非とも多くの方々に寄附金をお願いしたいと思います。一人でも多くの方に伝統工芸の保護と継承の活動に参画いただき、わが国の伝統工芸を支えていただきたいと願っています。

美学博士、MOA美術館・箱根美術館 館長

内田 篤呉

 

 

 

 

 

 

 

プロフィール / 2021年10月現在

1952年東京都生まれ。慶應義塾大学卒。専門は日本工芸史。2007年慶應義塾大学より美学博士号取得。九州大学客員教授及びお茶の水女子大学大学院、慶應義塾大学、東京藝術大学、武蔵野美術大学、沖縄県立芸術大学の非常勤講師を歴任、公益社団法人日本工芸会常任理事、文部科学省文化審議会、ユネスコ世界文化遺産、無形文化遺産、静岡県文化審議会、経済産業省産業構造審議会などの各種委員を歴任。主な著書は、『塗物茶器の研究』淡交社2004、『光琳蒔絵の研究』中央公論美術出版2011、『光琳アート』(編著)角川学芸出版2015、共著『工藝2020 自然と美のかたち』青幻舎2020など多数。

皆様からの温かいご支援、応援により、目標金額の60%を超えるご支援を頂きました、誠にありがとうございます。

ご支援募集期間も残り3週間ほどとなましたが、皆様のご期待に応えるよう弊会一同精一杯努めてまいりますので、引き続き、日本工芸会 未来プロジェクトの応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

公益社団法人 日本工芸会

リターンを選ぶ

5,000 円のリターン内容

・お礼のお手紙
・寄附金控除領収書(2022年1月中に郵送)
・来年度第69回展図録に寄附者としてお名前掲載(希望者のみ)
・日本工芸会HPの寄附者リストにお名前掲載(希望者のみ)
お届け予定:2022年05月31日

グローサー:32人

受け渡し方法:郵送

10,000 円のリターン内容

・お礼のお手紙
・寄附金控除領収書(2022年1月中に郵送)
・来年度第69回展図録に寄附者としてお名前掲載(希望者のみ)
・日本工芸会HPの寄附者リストにお名前掲載(希望者のみ)
・第68回展図録(1冊)
お届け予定:2022年05月31日

グローサー:38人

受け渡し方法:郵送

30,000 円のリターン内容

・お礼のお手紙
・寄附金控除領収書(2022年1月中に郵送)
・来年度第69回展図録に寄附者としてお名前掲載(希望者のみ)
・日本工芸会HPの寄附者リストにお名前掲載(希望者のみ)
・お名前・メッセージ・人間国宝工芸作家サイン入り第68回展図録(1冊)
お届け予定:2022年05月31日

グローサー:23人

受け渡し方法:郵送

50,000 円のリターン内容

・お礼のお手紙
・寄附金控除領収書(2022年1月中に郵送)
・来年度第69回展図録に寄附者としてお名前掲載(希望者のみ)
・日本工芸会HPの寄附者リストにお名前掲載(希望者のみ)
・お名前・メッセージ・人間国宝工芸作家サイン入り第68回展図録(1冊)
お届け予定:2022年05月31日

グローサー:13人

受け渡し方法:郵送

70,000 円のリターン内容

・お礼のお手紙
・寄附金控除領収書(2022年1月中に郵送)
・来年度第69回展図録に寄附者としてお名前掲載(希望者のみ)
・日本工芸会HPの寄附者リストにお名前掲載(希望者のみ)
・お名前・メッセージ・人間国宝工芸作家サイン入り第68回展図録(1冊)
お届け予定:2022年05月31日

グローサー:1人

受け渡し方法:郵送

残り23個

100,000 円のリターン内容

・お礼のお手紙
・寄附金控除領収書(2022年1月中に郵送)
・来年度第69回展図録に寄附者としてお名前掲載(希望者のみ)
・日本工芸会HPの寄附者リストにお名前掲載(希望者のみ)
・お名前・メッセージ・人間国宝工芸作家サイン入り第68回展図録(1冊)
・【数量限定】人間国宝工芸作家オンライントークイベントご招待(2名様まで)
お届け予定:2022年05月31日

グローサー:7人

受け渡し方法:郵送

残り6個

300,000 円のリターン内容

・お礼のお手紙
・寄附金控除領収書(2022年1月中に郵送)
・来年度第69回展図録に寄附者としてお名前掲載(希望者のみ)
・日本工芸会HPの寄附者リストにお名前掲載(希望者のみ)
・お名前・メッセージ・人間国宝工芸作家サイン入り第68回展図録(1冊)
・【数量限定】人間国宝工芸作家オンライントークイベントまたは【数量限定】人間国宝工芸作家オンライン工房のどちらかにご招待(2名様まで)

 ※2022年3月頃に詳細をお知らせいたしますので、
 その際にどちらかをお選びいただけます。
お届け予定:2022年05月31日

グローサー:4人

受け渡し方法:郵送

残り3個

500,000 円のリターン内容

・お礼のお手紙
・寄附金控除領収書(2022年1月中に郵送)
・来年度第69回展図録に寄附者としてお名前掲載(希望者のみ)
・日本工芸会HPの寄附者リストにお名前掲載(希望者のみ)
・お名前・メッセージ・人間国宝工芸作家サイン入り第68回展図録(1冊)
・【数量限定】人間国宝工芸作家オンライントークイベントご招待(2名様まで)
・【数量限定】人間国宝工芸作家オンライン工房ご招待(2名様まで)
お届け予定:2022年05月31日

グローサー:2人

受け渡し方法:郵送