石川県の伝統工芸、山中漆器を手掛ける浅田漆器工芸四代目 浅田明彦が地元の職人達と共に新たな挑戦に挑みます。山中漆器の技術を結集した叢雲塗(むらくもぬり)の後継者となる人材を育てる仕組みとして「山中漆器インターン制度」の設立に挑戦するプロジェクトです。
チャレンジ
現在までに集まった総額
1,400,000 円
グローサー
85人
残り時間
終了
このプロジェクトは、購入型のAll or Nothing方式です。 2020年09月11日 23:59 までに目標金額を達成した場合のみファンディングされます。
こんにちは、浅田明彦です。
山中漆器インターンの報告が遅れ申し訳ございません。
初めての山中漆器インターンですが、2022年2月24日、25日に開催しました。
京都伝統工芸大学校の漆科の新保友梨さん、髙島佳奈さんお二人に山中で活躍されている職人の仕事風景、仕事のお話をしていただきました。
別途、お二人の感想についてはご報告しますが、まずは当日の様子をご紹介させていただきます。
2022年2月24日
11:00~12:00 ①弊社浅田漆器工芸の見学
13:00~14:00 ②拭き漆職人見学
14:00~15:00 ③山中漆器産業技術センター 授業風景見学
2022年2月25日
10:00~11:00 ④下地師見学
11:00~12:00 ⑤木地師見学
13:00~15:30 ⑥上塗師見学
拭漆の作業の見学、ロクロを使った木地磨きを体験。
実際の商品(カップ)の木地磨きの体験を行い、弊社浅田漆器工芸で行われる拭漆を見学していただきました。
木地を磨く作業は普段は手で磨いているので機械使うのは新鮮ですが、作業が思った以上に難しそうでした。
職人より、仕事に対する思いについて語っていただきました。
1個くらいいいだろうではなく、職人にとっては1個かもしれないが、お客様に渡ると考えると丁寧にものづくりを行わないと職人になれないし、仕事がなくなってしまうという言葉が印象に残りました。
木地のろくろ挽きの授業や上塗りの授業を見学してもらいました。
京都では研ぎロクロなどは使わないからとても便利と感心されていました。
下地は筋トレをしているようなものだと語る田中さん。
決して目立つような仕事ではないが、この作業を抜くと劣化の原因になると下地の大事さを語っていただきました。
また、下地漆であるサビは学校では目分量で測っていることを知り、そういったところもきっちりしたほうが丈夫な漆器ができると指導していただきました。
山中温泉の街中にmokumeという木地体験工房で制作活動をしている佐藤さんに伺い木地の仕事の内容、SNSでの発信について伺いました。
これからは自分の作ったものや思いなどを自由に発信ができるので積極的にSNSを活用することが必要になるとおっしゃっていました。
叢雲塗などの変わる塗りを行っている清水さんの工房に伺い、叢雲塗、ぼかし塗の作業の見学後、職人になるための心得や製作する上で気を付けている点などをお聞きしました。
変わり塗のぼかし塗は初めてとのことで学生たちは動画やメモを取り積極的に清水さんに質問をしていました。
次回報告では、参加したお二人から感想をご報告いたします。
また、3月にも実施しておりますので、こちらも同様に別途レポートを実施させていただく予定です。
今回の2月、3月の実施をもって、1回目のインターン制度の実施は完了となりますが、当初の予定より、コロナの関係で内容、日程や人数を制限しての実施となりました。
来年度につきましても、ご支援頂きました資金をもとに、インターン制度計画し、実施させていただく予定ですので、引き続き、応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
浅田漆器工芸
浅田明彦
5,500 円のリターン内容
グローサー:16人
受け渡し方法:郵送
7,000 円のリターン内容
グローサー:5人
受け渡し方法:郵送
8,500 円のリターン内容
グローサー:2人
受け渡し方法:郵送
11,000 円のリターン内容
グローサー:29人
受け渡し方法:郵送
15,500 円のリターン内容
グローサー:16人
受け渡し方法:郵送
残り15個
25,000 円のリターン内容
グローサー:5人
受け渡し方法:郵送
残り10個
32,500 円のリターン内容
グローサー:10人
受け渡し方法:郵送
残り10個
50,000 円のリターン内容
グローサー:0人
受け渡し方法:郵送
残り5個
75,000 円のリターン内容
グローサー:0人
受け渡し方法:郵送
残り3個
100,000 円のリターン内容
グローサー:2人
受け渡し方法:郵送