casanellは、工芸の可能性を探求し、挑戦を楽しむ工芸ファンが集うクラウドファンディングのプラットフォームです。

有田発、使い手目線で子供と楽しく食事ができる
安心のセカンド食器を作りたい!

有田焼 惣次郎窯2代目である大串真司と、安心して幼い時から使え、大人になっても使えるような食器を、検討会の参加者と使い手目線で考え、大串真司自らが手しごとで制作するクラウドファンディングプロジェクトです!

有田焼 x テーブルコーディネート

チャレンジ

現在までに集まった総額

271,100 円

180%
目標金額:150,000 円

グローサー

30人

残り時間

終了

このプロジェクトは、購入型のAll or Nothing方式です。 2018年08月07日 23:59 までに目標金額を達成した場合のみファンディングされます。

プロジェクト
活動報告 15
グローサー 30
応援コメント 0

>201881 追記<

 

先日、募集の目標金額を達成した後も、ご支援を頂戴しており、大変ありがたく思っています。
そこで、目標金額を超えたご支援額を元に、以下のことを実施することに致しましたので、ご報告致します。

 

子供向け絵付け体験の無料開催することを決定致しました!

 

casanellでご支援頂いた方(今後 casanellにてご支援頂く方含む)に特典を追加させて頂くことにしました!

 

・ご支援頂いた方は、絵付け体験に無料でご招待致します。

  

・昼の商品検討会に申し込み頂いた方は、お連れ様お一人を無料にて招待させて頂きます。

 

詳細(注意事項含む)は、以下の活動報告をご覧ください。

https://casanell.com/projects/view/11/report_view/13#menu

 

 

引き続き、応援、ご支援どうぞよろしくお願い致します!

 

子供用食器は有田焼で

惣次郎窯 大串真司


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はじめまして、有田焼 「惣次郎窯」2代目 大串真司(おおぐし まさし)と申します。


私は、「惣次郎窯」の2代目として、有田焼の器をはじめとする作品作りを日々行っております。父は、大串惣次郎と申しまして、「惣次郎窯」の初代有田焼職人です。
 

▶︎私がプロジェクトで実現したいこと

安心して使える有田焼食器をもっと幼い時から使ってもらいたい、そして大人になっても使えるような食器を作りたい!

日本のお食い初めという風習は昔から今日に続いており、ファースト食器とも言われています。
今回のプロジェクトでは、
23歳の子供が使いはじめる食器を「セカンド食器」と位置づけ、安心して長く、子供達が成長し大人になった時でも使えるような食器を制作したいと考えています。
このプロジェクトでは、制作に入る前に、皆様と意見交換する場として検討会を実施します。

検討会で、以下の機能面とデザイン面の2点について話し合いたいと考えています。

・23歳のお子様が使う食器は、どうあるべきなのか。
・大人になっても楽しんで使われ続けるデザイン(絵柄、形など)はどんなものが考えられるか。

堅苦しい会議ではなく、参加者の皆様と楽しく、そして子連れの方でも気軽に参加できるような会を予定しています。

有田焼、惣次郎窯の魅力を知って頂く会としたく、検討会では、実際に惣次郎窯の器を使ったテーブルコーディネート例もをご覧頂けるように準備致します。テーブルコーディネートされた器をご覧頂きながら、楽しくお話しさせて頂くことで、その場でのアイデアやご意見にも深みが増すのではと考え、SUGAR GRACEのパティシエール/テーブルコーディネーターである佐藤さんに協力頂くことにしました。コーディネートのポイントなども佐藤さんを交えてお話させて頂きます。
この検討会は、お子様を連れての参加が可能で、有意義な時間をご一緒できる場所がよいと考え、Akashide Cafeの河村さんの協力を得て、この会を昼間に開催する予定です。

また、少しお酒も飲みながら皆様と時間をとって制作に限らずお話ができればと、角源の永冨さんにご協力頂き、夜の座談会も別途開催予定です。
今回のプロジェクト実施に伴い、検討会実施に伴う私自身の交通費、宿泊費、場所利用料、リターンの準備費用などの一部をご支援いただきたいと考えております。
私にとって初めてとなる新しい挑戦です。どうか、ご協力、応援よろしくお願いいたします。
私は、通常、一年のうち半年くらいは、デパートやイベント等の催事にて、お客様とのご縁を積み重ねてきました。有田に戻ると制作の日々、出張時は販売の日々という日常に追われ、利用者の皆様、お客様とゆっくりお話をする時間が取れていませんでした。

このセカンド食器制作のプロジェクトでは、有田焼とはどのような材料でどうやって制作しているのか、どのようなことを考慮しているかなどを、参加者の皆様と共有しつつ、皆様からのアイデアを伺うことから制作をスタートしたいと考えています。
 

▶︎このプロジェクトを実施するきっかけと想い

きっかけは、なんでも大人と同じものを使いたいと主張する我が子から

私自身2児の父ですが、販売で家を留守にし、単身赴任のような生活ですので、自宅での家族との時間は、私にとって大変貴重な心身休まる時間です。
上の子が、3歳になった頃、私たちが使う食器と同じものを使いたいと主張するようになった頃から、子供たちに手作りのうつわを身近に感じて欲しい、うつわやモノを大事に扱うという感覚を養って欲しい、また、有田焼のような器に日々触れることで、伝統工芸、工芸に興味を持ってもらえたら、ものづくりの未来がひらけるのではないかと考えるようになりました。

子供用の食器といえば、子供向けの可愛らしい絵柄がプリントされたお手頃な商品もたくさん販売されています。その多くが、子供が成長するにつれ使われなくなり、廃棄されているのではないでしょうか。



セカンド食器が、お使い頂く皆様やお子様の「タイムカプセル」になれたら

例えば、ご購入者のお子様が成人したころ、18年前に購入した「セカンド食器」が、普通に食卓で使われ、「この器、今は、小鉢で頑張っているけどあなたが2歳の時には、これで喜んで食事をしていたのよ。実はこの制作にお母さんもアイデア出したのよ。あなたの名前もここに載っているの。」とご家庭で話題にあがり、成長されたお子様が、「そんな長く使っている器なの? 全然違和感ないね。お母さん、これ誰が作ったの?」と、有田焼や惣次郎窯に、また興味を持ってもらえたら、私たちがおこなっているものづくりが、また未来に繋がっていく。
幼い頃に惣次郎窯の器に日々触れていた原体験があるお子様は、きっと工芸の魅力を身近に感じ、理解してくださる大人に成長されると信じています。そんな方々が成人した頃にお会いしてお話ができたら、作り手としてこんなに嬉しいことはありません。
 

「セカンド食器」は、そのきっかけとなる「タイムカプセル」


私にとっても、未来の自分への「タイムカプセル」だと思って、楽しく制作してみたいと思っています。この想いが、大人になっても使っていただけるような食器を制作したい理由です。
 

有田焼の一職人として子供が安心して使う食器の制作に充分に向き合っていなかった

現在、安価なプラスチック製の食器が、一般的に普及している実情であることは認識しています。私の家にもプラスチック製の食器はございます。
しかし、常にそのようなプラスチックの食器類を使い、幼い子供の時期から、食べ物を口に入れることが本当に安心できるものかと言われると、疑問があります。
例えば、熱いものを入れて毎日のように使用して、身体に良くない成分が溶け出ることは本当にないのだろうかと。私たちが作る有田焼の特性について、今回の検討会等でも紹介したいと思っていますが、私たちは、皆様が安心して使える食器を作っております。
今まで、有田焼をはじめとする陶磁器は、割れやすいイメージもあり、子供が利用する機会が少ないのではないかと考え、子供向けの商品を積極的に作っていませんでした。

自分も子を持つ親として、未来を担う子供たちにも私が自信を持って作る食器を使って楽しく食事をして欲しいという想いが強くなり、今回のプロジェクト実施を決意しました。


 

▶︎今挑戦するもう一つの理由

普段は父がロクロをひき、私は絵付け、そして販売と惣次郎窯としての窯仕事を主にしているのですが、ゆくゆくの代替わりも意識する中で、将来の自らの在り方を想い、自らロクロをひき絵付けを施した大串真司としての器を、今はまだ数少ないですが、今後は増やしていきたいと近年考えていました。
このクラウドファンディングという場をお借りして、作り手と使い手の、より近い感覚のなかで自らの器を作りだす良ききっかけができればと考えました。
皆様、ご協力、応援どうぞよろしくお願いいたします!

▶︎リターンの内容

このプロジェクトでのリターン(お礼)は以下を予定しております。
お礼状(手書き絵付けポストカード付き)
 私が一枚一枚絵付けをしたホストカードをお付けいたします。
 (
送付の場合は日本国内のみに限らせていただきます。)
品検討会の招待券 (お子様連れ可)
 セカンド食器を制作する企画会にご招待いたします。
 2018年10月17日(水) 12:30〜15:30
 または、
 2018年10月20日(土) 12:30〜15:30
 場所:Akashide Café
 
( http://www.akashidecafe.com/ )

(内容)
 ・大串による絵付け実演を含み、有田焼、惣次郎窯についてのご紹介いたします。
 ・セカンド食器のコンセプトでの、形、絵柄、機能面などの観点で、商品検討ミーティングを実施いたします。
 ・SUGAR GRACE佐藤さんによる惣次郎窯の器を使ったテーブルコーディネートワンポイントレッスン(コーディネート例の展示あり)
 ・当日1ドリンク、SUGAR GRACEお茶菓子付き
 ・SUGAR GRACEオリジナル焼き菓子のお土産 1袋

    SUGAR GRACE 
 ( https://ameblo.jp/sugargrace/ )
商品化時におけるお名前(個人)の掲載
 惣次郎窯ホームページに掲載いたします。
 (2018年12月31日までに掲載予定)
 お子様のお名前も一緒に掲載可です。お子様が成長した際に、器と共に話題にして頂けるようにと考えております。
 商品販売時に付けるしおり等への掲載もお約束させて頂き、完成しましたら、ホームページ等でアナウンス予定です。
夜の座談会招待券
 大串が皆様とお酒を酌み交わしながらの座談会へご招待いたします。
 2018年10月19日(金) 19:00
22:00
 場所:角源
 ( https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13123629/ )

 当日のドリンク、お料理付き
 
セカンド食器完成記念懇親会招待券
 セカンド食器完成後の記念懇親会へご招待いたします。
 2019年2月
 
場所:東京都内を予定
 
惣次郎窯 豆皿
 箸休めにもなる豆皿です。私がロクロ、絵付けをおこないます。
 絵柄は写真とは変わる可能性がございます。
 (送付の場合は日本国内のみに限らせていただきます。)
 
惣次郎窯 豆皿
惣次郎窯 平盃
 私がロクロ、絵付けをおこないます。
 絵柄は写真とは変わる可能性がございます。
 (送付の場合は日本国内のみに限らせていただきます。)
 
惣次郎窯 平盃
惣次郎窯 プレート
 ロクロではなく型物ですが、絵付けは、私がおこないます。
 絵柄は写真とは変わる可能性がございます。
 (送付の場合は日本国内のみに限らせていただきます。)
 
惣次郎窯 プレート
惣次郎窯 カップ
 私がろくろ、絵付けをおこないます。
 写真は、制作中の新作です。
 
(送付の場合は日本国内のみに限らせていただきます。)
 
惣次郎窯 カップ
新作惣次郎窯 セカンド食器
 今回の検討会でアイデアを頂き、私がろくろ、絵付けをおこないます。
 手しごとのため、少しづつ形が違うものとなりますが、まずは、その形や質感を、感受性豊かな時期の子供たちに楽しんで使ってもらえたらと考えております。そして、皆様との「タイムカプセル」となるような一品にしたいと考えています。
 まずは数量限定で、2018年のクリスマス頃にお届け予定でおります。
 
(送付の場合は日本国内のみに限らせていただきます。)
 

▶︎今後のスケジュール

2018年6月〜9月
 検討会等に向けて関係者による打ち合わせ、準備
2018年10月17日、20日
 昼間の検討会を実施予定です。(同じ内容です。)
2018年10月19日
 夜の座談会を実施予定です。
2018年10月21日〜2018年12月20日
 頂いたアイデア、ご意見を参考に有田に戻り制作に入ります。
2018年12月23日
 限定版セカンド食器お届け予定です。
2019年2月ごろ
 東京都内にて懇親会を予定です。
 
▶︎支援のしかた
支援する前に、casanellに会員登録(無料)が必要です。
       
→詳しくは、こちらをご確認ください。

 

支援する場合は、casanellに登録したユーザでログイン頂き、支援したいプロジェクトの詳細ページにて、「このプロジェクトを支援する」ボタンをクリックする、または、支援する金額のリターンを選択して決済を行ってください。
クレジットカード決済での支援(リターンの購入)となり、VISA、Mastercardがご利用できます。

 

→詳しくは、こちらをご確認ください。

支援時に応援の気持ちを金額上乗せという形でおこなうことができます。

→詳しくは、こちらをご確認ください。

その他、ヘルプは、こちらをご確認ください。

 

特定商取引法に基づく表記については、こちらをご確認ください。

▶︎免責事項

リターンの送付は日本国内のみに限らせていただきます。
リターンの価格は全て消費税、送料込みの価格となります。
・検討会、懇親会等の会場までの交通費の支給はございませんので、ご自身でご負担ください。

・検討会の招待券をご購入頂いた方で、万が一参加ができない場合の振替はございません。
 アイデアやご意見を別の手段で頂けましたらお名前のクレジット表記は実施させて頂き、豆皿等食器のリターンにつきましては郵送させて頂きますが、焼き菓子等のリターンにつきましては、その性質上送付できませんのでご了承ください。
・頂いた全てのアイデアを盛り込んだ作品となるわけではございません。
 ただし、ご参加者全ての方のお名前は商品化時に掲載させて頂きます。
・ご提供頂いた、または採用となったデザインやアイデアについての著作権、意匠権等についての権利は、製作者(惣次郎窯)に帰属することとなります。また、商品化、販売に伴う利益の配当等は発生しませんので、ご了承ください。
・各リターンに表示のお届け予定日は、その内訳の最終お届け予定を表示しています。
・2月の完成記念懇親会の日程は、リターンでは、システムの都合上、2019/2/28と表示されておりますが、2月中の開催であり日付は未定です。ご了承ください。
・商品に対しての返品はクラウドファンディングの性質上、受け付けておりませんが、万が一、初期不良等がございましたら、プロジェクトオーナーに直接ご連絡ください。

 

リターンを選ぶ

3,500 円のリターン内容

・お礼状(手書き絵付ポストカード1枚付き)
・惣次郎窯 豆皿 1個
お届け予定:2018年11月30日

グローサー:7人

受け渡し方法:郵送

5,800 円のリターン内容

・お礼状(手書き絵付ポストカード1枚付き)
・惣次郎窯 平盃 1個
お届け予定:2018年11月30日

グローサー:7人

受け渡し方法:郵送

残り10個

7,500 円のリターン内容

・お礼状(手書き絵付ポストカード1枚付き)
・セカンド食器検討会(2018/10/17)のご招待券 1名分
 (お子様連れ可)
・商品化時におけるお名前(個人名)掲載 1名分
 (お子様のお名前も一緒に掲載可)
・惣次郎窯 豆皿 2個
お届け予定:2018年12月31日

グローサー:2人

受け渡し方法:対面

残り11個

7,500 円のリターン内容

・お礼状(手書き絵付ポストカード1枚付き)
・セカンド食器検討会(2018/10/20)のご招待券 1名分
 (お子様連れ可)
・商品化時におけるお名前(個人名)掲載 1名分
 (お子様のお名前も一緒に掲載可)
・惣次郎窯 豆皿 2個
お届け予定:2018年12月31日

グローサー:1人

受け渡し方法:対面

9,500 円のリターン内容

・お礼状 (手書き絵付ポストカード5枚付き)
・惣次郎窯 平盃1個
お届け予定:2018年11月30日

グローサー:1人

受け渡し方法:郵送

残り4個

10,500 円のリターン内容

・お礼状 (手書き絵付ポストカード1枚付き)
・惣次郎窯 平盃1個
・夜座談会(2018/10/19)の招待券 1名分
(参加できない場合は、平盃をさらに1個追加で送付)
お届け予定:2018年10月19日

グローサー:8人

受け渡し方法:対面

残り2個

12,500 円のリターン内容

・お礼状 (手書き絵付ポストカード1枚付き)
・セカンド食器検討会のご招待券
 (2018/10/17 or 20のどちらか1回分) 1名分(お子様連れ可)
・商品化時におけるお名前(個人名)掲載 1名分
 (お子様のお名前も一緒に掲載可)
・惣次郎窯 豆皿 2個
・限定版セカンド食器 1個(お名前入れ可)
お届け予定:2018年12月31日

グローサー:3人

受け渡し方法:郵送

残り2個

18,500 円のリターン内容

・お礼状 (手書き絵付ポストカード1枚付き)
・セカンド食器検討会のご招待券
 (2018/10/17 or 20のどちらか1回分) 1名分(お子様連れ可)
・商品化時におけるお名前(個人名)掲載 1名分
 (お子様のお名前も一緒に掲載可)
・惣次郎窯 豆皿 2個
・限定版セカンド食器 1個(お名前入れ可)
・セカンド食器完成記念懇親会(夜予定)ご招待券 1名分
(参加できない場合は、平盃を1個追加)
お届け予定:2019年02月28日

グローサー:0人

受け渡し方法:対面

残り2個

28,000 円のリターン内容

・お礼状 (手書き絵付ポストカード付き) 1枚
・惣次郎窯 プレート 1個
・惣次郎窯 カップ 1個
・セカンド食器完成記念懇親会(夜予定)ご招待券 1名分
(参加できない場合は、平盃を1個追加)
お届け予定:2019年02月28日

グローサー:1人

受け渡し方法:対面